楽しい休日 〜ドライブランチ〜


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夫の休みの日は
私も休みということにしている。

今日は少し遠くまで足を伸ばして、
ランチを兼ねたドライブへ。
道端で夫婦が営むjujumoという小さなパーラーは、野菜を中心としたメニュー。
私たちはカレーとハンバーガーを注文。
店員さんとお話していると、二人は朝から昼過ぎまでの営業して、夜は歌手として歌っているとのこと。
色んな夫婦がいるんだな、素敵だな。

雨が降りそうだったので、近くの海が見える公園に車を停めて、車内でランチ。
カレーはスパイスがよく効いていて、野菜の酸味とでご飯がどんどんすすむ味。ハンバーガーは、野菜の甘みをダイレクトに感じる優しい味。

お腹がいっぱいになったら、
急に眠たくなってきた。
帰ったら、みんなでお昼寝をしよう。
うーんと休みを楽しもう。

花係が花瓶をつくる

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高校時代、私は花係だった。
花を持ってきたり、活けたり、水をかえたり。
おじいちゃんの庭には沢山の花があって、しばしば学校に持って行っていたし、特に大変なこともないので、私は花係が気に入っていた。
それに仲の良い友達と一緒になれたのも嬉しかった。

花係になってしばらく経って、私達は花瓶を作った。黒板の桟にちょこんと座るように飾れる、一輪挿し。紙粘土で作った。
ユニークな花瓶は、学年を越えて話題となった。いくつか、製作依頼も受けたように思う。

花瓶を作ったのは、遊びの一つだったけど、
「花係」という既成の役割を飛び出して発想できたのは、今、思うととても大切なことのように思う。
こんな風に伸びやかな考え方と動き方を生涯続けていきたいと思った。

ほんとは教えたくない沖縄のお店 〜冷たいもの特集〜

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あぢー
とけるー
暑すぎるー

ということで、今日はいつもと趣向を変えて、
冷たーいものが食べられるオススメのお店をご紹介。

▪️  Tang Tang  (浦添)

テイクアウトの豚まん屋さん。
でも、ここのオススメはぜんざい!
ぜんざいっていうと夏なのに?って思う人もいるだろうけど、沖縄でいうぜんざいは、あずき氷のこと。あちこちでぜんざいは食べられるけど、ここのフワフワの氷が堪らない!
北海道の新雪並!
テイクアウトしかできないけど、蓋はせず、フワフワ氷を楽しんで。


▪️喫茶ニワトリ (浦添)

前にも紹介した手作りシロップのかき氷屋さん。牧港の外人住宅内にあるippe coppeさんというパン屋さんの敷地内で期間限定で開店。
天然素材で作られているシロップは、甘みだけでなく、酸味や苦味もあり、さっぱりとした大人の味。店や庭の雰囲気も可愛い。


▪️ Snow Lagoon ice cream (那覇)

那覇にあるアイスクリーム屋さん。
店舗ではアイスクリームが1番美味しい温度の-18℃を体験できる。
フレーバーも40種類と多く、塩パインやアセロラ、シークワーサーなどのフルーツをつかったものの他、チョコレートやバニラ、ヨーグルトなど充実。


以上 

オススメのお店でした。

寄り道したい場所

家からは少し遠いので、
毎日行くことはできないけど、
近くを通ると寄りたい場所がある。

それは、ハッピーモア市場。

細い道を抜けていくと、大きなゆったりした建物と畑が待ち構えてくれる。
オーナーの気持ちが詰まった市場。
体と心に優しい食材の色々とそこに集まる食にこだわるお客さんたち。
今日はトマトが美味しそうだった。
オクラとニラもとても良かったし、安かった。

レジでは一口、スムージーの試飲をさせてもらえる。これもとても美味しい。
市場にはちょっとした食堂もあって、カレーの匂い漂っている。
きっと、カレーも美味しいんだろう。
今度はカレーを狙って来てみたい。


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モーイ、初めて食卓にあがる。

ミニマンゴーと同じく、この夏初めて食べてはまった野菜がモウイ。
大根より2周りほど大きいサイズにもかかわらず、価格は80円〜150円と超お買い得。
カサカサの皮と聞き慣れない名前に、おっかなびっくりだったけど、店員さんに料理法を聞いて、この夏初めて食べてみることに。

このモーイ、別名、赤瓜ともいうそうで、瓜なんです。皮を剥き、真ん中に線状に種があるので取り除きます。あとは料理に合わせて、切るだけ。火を通さないでも食べられる、暑い季節に嬉しい野菜!

私は薄切りにして塩こぶと合わせて、即席お漬物にしたり、乱切りにして冬瓜と同じように味噌汁に入れたり。残った分は冷凍して保存しました。

モーイは生で食べると、気持ちいいくらいシャキシャキして噛むのが楽しくなるほど!
薄い瓜の香りがするだけで、味はほとんどないので、どんな料理でも使えそうです。
大きくて、みずみずしくて、使いやすくて、何より安価!!!
いい食材に出会えました!

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蛸飯が食べたい

昨日もおばあちゃんの話をしましたが、 
今日もおばあちゃんの料理の話。

私の生まれ故郷は、瀬戸内海に面した場所で、
大きくて立派な美味しい蛸がとれる。
刺身や茹で蛸も好きだけど、干されてハンガーみたいになった蛸を使って作る、蛸飯が絶品!
炊き上がる時の、なんともいえない香り。
お腹いっぱいでもお代わりしたくなる。

そんな蛸飯も、おばあちゃんが亡くなった後は、全く食べられなくなった。
なんせ、ハンガーみたいになった干蛸は値段も高く、それを使った蛸飯は手間もかかる。硬い蛸を鋏で切って、酒や醤油に漬け込み、柔らかくする。そして、米と炊く‥‥ってな具合。

その蛸飯をお手軽に食べられる『蛸飯の素』的なもので、おばあちゃんの味に近いものを発見した!
お米と一緒に炊飯器にいれたら出来上がり。
懐かしい香り、懐かしい色。
リピート必須の商品との出会いに感激!!!

あぁ、蛸飯が食べたい。
昨日、食べたけど。


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おじいちゃんとおばあちゃん

私が生まれた時に
おじいちゃんは仕事を早期退職して、
おじいちゃんは私のお守り係になった。

どこへ行くのも、何をするのも一緒。
「ぽちゃん、ぽちゃん」と大きくて分厚い手で、頭をいつも撫でてくれた。道を歩く時は安全なほうの手で、手を繋いでくれた。
荷物は全部持ってくれて、私は歩きながら摘んだ草花を握って歩いた。


おばあちゃんは少し厳しくて、でもやっぱりとても優しかった。料理が上手で、家のことをぱっぱと色々していた。おばあちゃんの手は白くて、ひんやりとして、柔らかかった。
今、私が作る献立のいくつかは、おばあちゃんのもの。私の「美味しい」の基本を作ってくれた。

おじいちゃんとおばあちゃんとの思い出は沢山あって、どれも大事。時々思い出して、ぷーって吹き出しそうになったり、会いたいなって思ったりする。

もうすぐお盆。
おじいちゃんもおばあちゃんも、沖縄にいる私のとこにも、帰ってきてくれるかなぁ。


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