人生初の生ライチ
小さい頃、ファミリーレストランのお楽しみといえば、サラダビュッフェだった。
レタスやヤングコーン、ミニトマトにコーンにポテトサラダ。数種類のドレッシング。
でも、私がとりわけ夢中だったのが、デザートとして並べられてるライチだった。
当時はレイシーと言っていた気がする。
その全てが冷凍だったと思う。
解凍されず、カチコチのままのライチを指先を赤くしながら皮を剥き、口の中で徐々に溶かしていくのは大好きな食べ方だった。
先日、近所のファーマーズマーケットで、生のライチを見つけた。これはほしいと、早速、買って帰った。
皮の感じ、果肉の感じ、冷凍とはやはりみずみずしさが違うが、味はまさしく知っているライチだった。
人生初の生ライチ。
日本でもいただけるんだなぁ。
ご馳走さまでした。